セマンティック バージョニング
Stylelint がコードの品質ツールであることを認識しているので、セマンティック バージョニングの特定の形式に従います。
マイナーアップデートは、前回のリリース以上に多くのエラーが報告される可能性があります。そのため、package.json
でチルダ (~
) を使用することをお勧めします。たとえば、"stylelint": "~7.2.0"
とするとビルドの結果を保証できます。
パッチリリース
lint ビルドが壊れないように意図
- Stylelint の報告されるエラーが少ないルールでのバグ修正
- CLI またはコア(フォーマッタを含む)のバグ修正
- ドキュメントの改善
- コードのリファクタリングやテストの修正など、ユーザーに見えない変更
- リリース失敗後の再リリース(つまり、誰も動作しないリリースの公開)
マイナーリリース
lint ビルドが壊れる可能性あり
- Stylelint の報告されるエラーが増えるルールでのバグ修正
- 新規ルールの作成
- デフォルトでは Stylelint の報告されるエラーが増えない既存のルールへの新しいオプション
- 既存のルールが非推奨に
- 新しい CLI 機能の作成
- 新しいパブリック API 機能の作成
- 新しいフォーマッタの作成
メジャーリリース
lint ビルドが壊れる可能性が高い
- 既存ルールのドキュメント化された動作の変更が、デフォルトで Stylelint の報告されるエラーを増加
- 既存のルールが削除
- 既存のフォーマッタが削除
- CLI の一部が削除されたり非互換な方法で変更されたりする
- パブリック API の一部が削除されたり非互換な方法で変更されたりする